木力館ブログ

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木の家づくりとは

 9月もなかばを過ぎましたが、さいたま市では暑さはもう少し続くそうです。皆様いかがお過ごしですか。

 さて、本日木力館の公式ホームページにて、木力館が推奨する現場レポートを更新しました(記事はこちらからご覧下さい。

   木工事の様子。

 木力館を訪れる方の他、さまざまなところでお話しを聞くと、「木の家に住みたい」と言う方が多いです。これはやはり昔から続く木造住宅へのイメージがあるのではと思います。例えば「木の家は温かい」とか、「木の家は人にやさしい」などなど。

 今の「木の家」は、ひとくちに「木の家」と言ってもさまざまな工法(構造駆体、骨組みの仕組みなど)や、施工の方法があり、それぞれに長所・短所があります。それらはどれも“全てにおいて絶対に完璧”なものは有りません。
 ですから、家づくりをお考えの方は、それぞれの工法ややり方についてまずは自分で学び、自分の好みや希望に一番近いものはどれかと言う事を、よくお考えになった方が良いかと思います。

 何も知らずにただ「金額が安いから」と言うだけの安易な選び方をしてしまうのは良くありません。確かに金額も大切ですが、家づくりでは、細かな部分のつくりや仕上げなど、様々な種類もあれば、差も有ります。メーカーによる仕様の違いなども金額で現れてくるので、単純に金額で比較するのはよくない場合も有るかも知れません。
 もちろん、全ての分野で詳細な専門知識を得るまでの必要はありませんが、ある程度大まかな事を知っておけば、家づくりに対して、より興味もわくでしょうし、出来た家に対する愛着も深まると思います。
 そうして家づくりの事を学ぶ過程で大切な事のひとつに、施工途中の現場を見る、と言う事が挙げられます。

   木工事の様子。

 既に出来上がった家についてはモデルハウスなどで少しは分かるでしょうが、実際の建築途中の家、と言うのはなかなか見ることができません。ですから、あえて建築途中の家を見て回ることが重要だと、私(おやじ)は思うのです。
 現場ではどの様に家づくりの工事が行われているのか知る事ができますし、工事の時期によっては家の骨組み(構造駆体)の様子を直接見ることもできるでしょう。
 特に、全ての工事が終われば家の骨組みは壁や床、天井板等でほとんど覆い隠されてしまいますが、工事の初期段階(上棟、建て方~木工事辺り)では、その姿をじっくりと見る事が出来ます。どんな材木が柱や梁、桁、土台として使われているのか、材木の組み方はどうなっているのか等々、その時でしかわからない事はたくさんあります。

 積極的にそう言う現場を見学することで、深まる理解というのもあります。ぜひ皆様も、家づくりについて関心を深めて頂きたいと思います。それが、より良い家づくりへの近道だと、私(おやじ)は考えております。

 木力館では、推奨する現場について公式ホームページでレポートを掲載している他、希望される方には実際に建築現場をご案内しております。ぜひ木力館までお気軽にお問い合せ下さい。(木力館TEL:048-799-1560 午前10時~午後4時まで)
 さて、来る9月30日(日)13:00より、木力館にて「9月講演会」を開催いたします。今回の講演会テーマは「「無垢のリフォーム講座~安心安全なリフォーム術おしえます!」です。リフォームに興味をお持ちの方、ぜひご参加下さい! 参加費無料、予約不要です。詳細は木力館公式ホームページでもご紹介しておりますので、そちらも合わせてご覧下さい。
 木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できますので、お気軽にご来館ください。

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