木力館ブログ

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新たな家づくり、始まりました

 いよいよ(お子さんは)夏休みの時期になり、暑さもいよいよ本番になりましたが、皆様いかがお過ごしですか。暑い日は無理せずゆっくり休むこと、それが身体にとっても大事です。

 さて、今回、木力館が推奨する現場について、新たな家づくりが始まりましたので、簡単にお伝えします。

               墨付けの様子。熟練の大工さんが一本一本墨付けしていきます。

 今回お伝えするのは、騎西町に建築予定の家づくりについてです。構造躯体に使用する柱、梁などの墨付け、刻み(加工)が始まりました。現在、木力館脇の加工場にて作業を行っております。詳細は後程木力館公式サイトの「現場レポート」として掲載する予定ですが、ブログでは一足早く、その様子をお伝えします。

               現在加工しているのは国産の杉材です。赤身の色も鮮やかです。

 「国産材をふんだんに使った家づくり」として、大工さんが腕を振るいます。まだ加工は始まったばかりですので、これからが本番、どんどん刻んでいきます。

 こうした「手刻み加工」が出来る腕の良い大工さんはまだまだたくさん居るのですが、技術を活かす事の出来る(家づくりの)現場は減る一方で、このままでは技術の維持や継承が難しくなる、と言った危機感が現場には有ります。皆様には、少しでも良いので手刻みの加工や工法、家づくりの実態について、関心を持っていただければ幸いです。
 木力館では木の家づくり、埼玉県の木や林業など、様々な情報を発信しております。ぜひお気軽にお越しいただき、木についての知識を体感して下さい。お待ちしております。

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