そろそろ4月が近付いてきました。皆様いかがお過ごしですか。
さて、木力館(きりょくかん)そば、末田須賀堰から続く元荒川桜堤が見頃となりました。写真におさめましたのでご覧ください。
末田須賀堰から続く岩槻の元荒川桜堤は、ちょうど風の通り道の為、周辺の桜の名所に比べて少々開花や満開になる時期が遅いようです。末田須賀堰から武蔵第六天神社を抜け、北へと続く桜堤は、隠れた名所として地元の方に愛されております。
また、数キロ上流にさかのぼると、桜の名所として有名な岩槻城址公園があります。また末田須賀堰から下流にくだると、今度は北越谷辺りから元荒川桜堤が続いており、こちらは平年ですと屋台も出る賑わいを見せます。
一斉に咲き、そしてぱっと散る桜は、日本人の感性にうったえかけるものがあります。その華やかさ、散り際の美しさ……桜吹雪や水面を埋め尽くす花筏など、桜は多くの人々の心を魅了してきました。
今年の桜は咲き始めから見頃になるまでの期間があっという間だった様に感じます。また今年もコロナ禍の影響で大々的にお花見宴会等が出来ないようですが、せめてゆっくり歩きながらでも、桜を愛でる機会があればと思います。
木力館のあるさいたま市内には、各地に桜の名所がございます。有名なところでは大宮公園などでしょうか。岩槻区内ですと先程お話しした岩槻城址公園の桜が有名ですが、他にも各地にすばらしい桜が数多くありますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。