木力館ブログ

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一枚板加工の模様

 6月もなかば、皆様いかがお過ごしですか。関東甲信地方の梅雨明けはもう暫く先のようです。たまの晴れ間を有効に活用しましょう!
 さて、木力館脇の加工場ではさまざまな木材の加工がされておりますが、今回、いちょう一枚板の加工と塗装を行いましたので、その様子を簡単にご紹介したいと思います。

 一枚板(いちょう)の表面加工。

   塗装の模様。

 塗装完了。乾いたら納品です。

 一枚板加工は、一般的な流れとして、保管してあった状態(埃などで一見ボロボロに見えます)から表面加工(数ミリ削ったり研磨したり)で木の本来の美しさを引き出し、更に磨いた後、塗装を行い、仕上げます。

 今回ご覧頂いた一枚板は、ウレタン塗装をした為表面が光沢を帯びておりますが、塗装にもさまざまな種類や方法があり、無塗装で使う場合もあります。いずれもそれぞれの特徴(一長一短)があります。

 ともかくも、木も「磨けば光る」と言いますか、ちゃんとした加工を行えば、美しい木目を活かした立派な一枚板(テーブルやカウンターなど)になると言う事をご理解頂ければ幸いです。
 最後に、お知らせです。
 来る6月28日(日)、木力館にて6月講演会を開催いたします。テーマは「国産材の家づくり講座~家づくりのQ&A~」と題して、家づくりに関する皆様からの疑問、質問にお答えする「Q&A」形式で進行いたします。実例やサンプル材もご用意し、分かりやすく丁寧に解説する予定です。ぜひお気軽にお申し込み下さい。当日の飛び入り参加も大歓迎! 参加費は無料です。
 6月講演会についての詳細は木力館ホームページの案内をご覧下さい。
 木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。

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