木力館ブログ

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日本の木を思う

 6月も後半。今日のさいたま市は蒸し暑いです。熱中症にはくれぐれもご注意を。

 
 さて、木の博物館「木力館」にまつわる話として、木の話を軽くしましょう。
 木は一本一本、性質が微妙に違います。少々癖の有る木、まっすぐな木、ねじれた木……同じように見える木でも、微妙に違うのです。その辺は人間と似ているかも知れません(笑)。

 

          木力館館内の様子。柱材にはさまざまな木を使っています。これらは全て触れます。

 ですから、はじめから「規格品」として作られた工業製品(集成材や人工乾燥材)と、無垢(自然乾燥)の木は、性質がまるで違うのです。無垢の木は一本一本性質が微妙に違う為、木を熟知した職人さんでないと、うまく扱う事が出来ません。それゆえ、職人の腕の差がはっきり現れやすい、少々厄介な素材でもあります。

 しかしながら、質の良い木を使って、高い技量をもった職人さんがつくるさまざまな木の製品(食器や器、家具、家など、さまざま有ります)は、製品としての完成度も高く、素晴らしい評価がされております。うまく使いこなせれば、とてもすばらしいものができあがる。それもまた木の魅力ではないかと思います。

 日本は古来より「木の文化」である、と言われています。確かに日本の国土面積の約7割が森林です。木に親しみを持つ方も多いです。しかし現在、木に「興味を持っている」人はどれだけいるのか、そこが私(おやじ)としてはとても気になる所です。

 木に興味が無いと、木の事を知らない。そうなると、いざ何かの機会で木を使う時も「何でも良いや」となってしまいますし、「木はどこに生えているんだろう?」と言う素朴な疑問すら湧かなくなってしまいます。私(おやじ)としては、もっと皆さんに木に興味を持って欲しいと願っております。それが日本の「木の文化」再生につながると思うからです。

 木力館を建てた理由は、「皆さんに本物の木の良さを知って欲しい」からで、「もっと木に興味を持って欲しい」からでもあります。ぜひ木力館にお立ち寄り頂き、木の良さを知って頂ければと思います。

 さて、来る6月23日(日)、木力館2階にて6月公演会を開催いたします。テーマは「無垢のリフォーム講座~家族が喜ぶリフォーム術~」と題して、無垢材を使った快適リフォームから、耐震性に優れた安全リフォームまで、さまざまな「リフォーム」あれこれについてお話しさせて頂く予定です。ぜひお気軽にお申し込み下さい。参加費は無料です。当日の飛び入り参加も大歓迎! 参加された方には粗品贈呈いたします。この機会にぜひ!
 6月講演会についての詳細は木力館ホームページのご案内をご覧下さい。
 木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できますので、ぜひお気軽にご来館ください。

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