木力館のとりくみ

学校でのとりくみ

さいたま市の地元中学校の生徒さんが来館されました

 晩秋の候、皆様いかがお過ごしですか?

 さて本日、さいたま市の地元中学校の2年生の生徒さんが来館されました。さいたま市中学生職場体験事業「未来(みら)くるワーク体験」の一環としての来館です。通常ですと各企業等で数日間の職場体験をされるそうですが本年はコロナ禍の為、規模を縮小して見学会レベルの内容にしたとの事です。

 木力館では、館長による「木と森と自然環境のお話」を披露した他、まき割り体験をして頂きました。

館長大槻忠男による「木と森と自然環境のお話」の模様。
生徒さんにはまき割り体験をして頂きました。館長自ら手ほどき。

 「木と森と自然環境のお話」ではさまざまなお話を披露した他、桧(ヒノキ)の香り体験等を行いましたが生徒さん達の反応は今一つで館長の私(材木屋のおやじ)も少々拍子抜けと言った感じでした。後々考えると、生徒さん達は緊張していたのかも知れません。

 まき割り体験については皆さん元気にまき割りをされました。館長の私(材木屋のおやじ)も個別に指導し、何とか怪我も無く終える事が出来ました。

 さて、本来であればこの「未来くるワーク体験」は数日間の職場体験を行うとの事でしたが、今回の「見学会」レベルの時間でも十分に学びの機会は有ったかと思います。これを機に、生徒さん達が木と森と森林環境の大切さについて興味を持つきっかけになればと願います。