木力館ブログ

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学校教育機関で「出張授業」や「出前講座」を行う事の意義

2月に入り、立春から1週間経とうとしております。今年のさいたま市内は季節外れの暖かさかと思いきや急に今年一番の冷え込みになったりと、なかなかに難しい天気が続いております。これもまた「天気」つまり「天」の「気」と言う事かも知れません。

さて、令和2年2月某日、木力館はさいたま市内の小学校にお邪魔し、「出張授業」を行いました。詳しくはそちらのレポートをご覧いただくとして、ブログの方では「何故学校で出張授業や出前講座を行うのか」と言う事についてお話ししようかと思います。

カンナ掛け体験の様子をアップで。

これはレポートや過去のブログ等でもたびたびお話ししている事なのですが……、学校で学べる事にはおのずと限界がある、と言う事です。
もちろん学校での勉強はとても大切な事です。それ自体について、館長の私(材木屋のおやじ)は否定しません。しかし、学校で教えている事以外の「ものごと」については、どこでどうやって学べば良いのでしょうか?
最近では、学校のカリキュラムがぎっしり決まっており、それを消化するので精一杯、と学校教育の現場に立つ先生方から話を聞く事もあります。また(学校の外に出ると言う意味での)安全面や、(施設利用等に関わる)金銭面での問題等から、学校の外へ出ての「社会科見学」はそうそう気軽に行えないと言った事情もあります。もっとも、これは個々の学校により事情も異なるとは思いますが。

そこで、木力館としては、学校の要請を受け、その学校にお邪魔して「出張授業」「出前講座」と言ったことを行い、生徒さんに「木のこと」「木と森林のこと」等をお話しすると同時に、カンナ掛け体験や木の香り体験など、可能な範囲で体験・体感して頂いております。

この「学校へ赴いての授業」は木力館が開館してから早くに地元小学校での「木工教室」等から始まり、主にさいたま市内の小学校や中学校にお邪魔し、行ってきました。
とりわけさいたま市の開智小学校では10年以上も続いており、毎年「学校での特別授業」と「木力館に実際に来て頂く社会科見学」を(日を分けて)セットで行っております。大変ありがたい事です。

学校の授業では教えきれないこと。「木の博物館」である木力館としては「木の大切さ」や「森の大切さ」を生徒さんに伝えたいですが、そのはじめの一歩としてまずは木に親しんでもらいたい、木に関心を持って欲しいと言う点から「(本物の木を使った)木の香り体験」「カンナ掛け体験」「木工教室」など、その学校のニーズに合った体験を行っております。

木に興味を持てば、その次のステップ、「木の大切さ」や「森の大切さ」等にも興味が出るでしょうし、より頭に入りやすくなると思います。

これら「学校での授業」を行う事で、学校の中で安全に、そして学校のカリキュラムではカバーできない部分を木力館が補完できればと考えます。これも「木育」の一種と言えましょう。

木力館では、学校教育機関向けの「出張授業」「出前講座」等を随時承っております。日程や内容により事前の準備が必要となりますので、ご興味をお持ちの学校教育機関の方は、まずは木力館までお気軽にご相談頂ければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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