先日、さいたま市内の公民館主催で開催された親子木工教室に参加させていただきましたが、
今度は別の公民館での木工教室に参加させていただきました。
模様をご紹介いたします。




今回も親子木工教室で使っている材は埼玉県産のヒノキです。
親子木工教室の後は、館長の私による「木と自然環境のお話」を行いました。

「空気がなければどのくらい生きられる?」、「水がなければどのくらい生きられる?」と質問したところから始まりました。
空気や水があるのは普通のことに思えてしまいますが、改めて空気や水のありがたさを感じられたかと思います。
日本は比較的空気がきれいで、水は美味しいと言えます。
それは、森林がたくさんあるおかげでもあります。
例えば水は、雨水をろ過しミネラルバランスを整えることで、美味しい水を作り出す重要な役割を担っています。
森林はとても大切なのです。
森林環境の大切さを理解していただく事は、私どもが地球と共に未来を築く上で必要な事の一つであり、
そのために、直接森林の恵みに触れる事や、自然とのつながりを体感する機会を子供達に与える事が重要な事だと思います。
今回の木工教室で、埼玉県産材を使いましたが、今後何かの機会で木を使う事がありましたら、国産材や地元産材を使っていただけましたら幸いです。
森林を守る事にも繋がり、もっと日本の森林が元気になる、そう考えています。

