木力館のとりくみ

学校でのとりくみ

開智小学校での「出張授業」「木力館見学」について

令和元年5月某日、木力館はさいたま市岩槻区の開智小学校にお邪魔して、木力館館長 大槻忠男の「森林と環境のお話」を披露した他、生徒の皆さんにカンナ削り体験をして頂きました。

開智小学校では、毎年4年生の生徒さんを対象に出張授業、またその後に木力館見学、体験教室、製材見学等を行っており、本年で通算11年目になります。(画像は過去の実施例となります)

開智小学校での、館長の木と自然環境のお話。
館長と木の話(生徒さんの後ろから全体を)
生徒さんのカンナ削り体験。

生徒さんは皆さん活発でまじめ、館長の私(材木屋のおやじ)の話に熱心に聞き入っていた他、質問も多く出て、意欲の高さを感じました。カンナ削り体験では生徒さんが目を輝かせていたのが印象的でした。

また別の日には、木力館にご来館いただき、木力館館内の見学、製材施設の見学、ノコギリを使った木工体験などを行いました。

木力館館内を見学する生徒さん達
ノコギリを使った木工体験の模様
帯鋸を使った製材見学の様子

生徒の皆さんは、製材見学ではとても興味深く見学され質問も多く出て、木工体験では皆さん真剣に取り組まれていたのが印象的です。

 

館長の私(材木屋のおやじ)はこれまでも「教育」について考えることをお話ししましたが、今年も皆さんとのふれあいの中で痛感した事ががあります。それは、学校の授業だけにとどまらず、外に出て様々な体験をするべき、と言う事です。
以前もお話ししましたが、普段の「学校の中」で行われる授業だけでは、体験出来る事はどうしても限度があります。そこで「学校の外」に出て、学校では出来ないことを見て聞いて体感・体験すべきと言う事です。そうする事により、学びの幅も広がり、生徒さん達もより大きく成長できるのでは、と考えております。
もちろん、最近は特別授業や校外での活動等なかなかに難しい状況であると聞いてはおります。しかしあえて今の時代だからこそ、生徒さんにはさまざまな機会を通じて体感・体験し、たくさんのことを「全身で、体の五感を使って」学んでほしいと思います。
特に、森林と木の大切さを学ぶには、本を読むだけでなく、本物の木に触れて香りを嗅いで、五感で「感じとる」事も大切です。今回の様に、学校に我々がお邪魔したり、またご来館頂いて皆さんに普段の授業では体験できない事を経験して頂き、木に少しでも興味を持って頂ければ、いわゆる「木育」の一環として生徒さんに少しでもプラスになれば、と考えております。
木力館は今後も「木と自然環境」を知って学んで頂くべく、さまざまな活動を行っていきたいと考えております。興味をお持ちの学校教育機関の方は、木力館までご連絡ください。