木力館ブログ

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杉丸太サンプルについて

 9月もお彼岸を過ぎ、秋らしくなってきました。スポーツの秋に読書の秋、食欲の秋とはよく申しますが、皆様はどんな秋がお好みですか?
 さて、先日より、木力館では杉丸太のサンプルを館内2階にて展示中です。
 どういうものかと言うと……画像をご覧下さい。

木力館にて展示中の、杉、丸太のカットサンプル。

 木力館では、杉丸太がどのように切られ、どんなところに使われるのかを、実際にカットしたサンプルをご用意して、来館された方にご覧頂いております。
「柾目板と板目板の違いは何?」
「どうして真ん中を柱材として使うの?」
 などなど、見れば見る程不思議に思える謎や疑問にも、分かりやすくお答えしています。一部の材は、実際に手に取り、持ち上げる事も出来ます。
 ぜひ木力館にお越しの際は、杉丸太のカットサンプル材にご注目ください。
 杉に限らず、丸太は製材されて初めて「材木」つまり「柱材」「板材」などとして使う事ができます。
 丸太のまま使うと言う特殊なケースも有りますが……、多くの場合は、木の表面の樹皮を剥いで、帯鋸(おびのこ)などの大きな刃物(昔は人力で挽く、専用の大きなノコギリを使っていました。今も一部で使われています)で寸法通りに切り揃え、表面をカンナ等で仕上げて……、といった多くの工程を経て、ようやく「材木」となり、使われるのです。

 今は製材の世界でも機械化が進み、丸太を専用の大型機械に通すだけであっという間に角材が……と言った大がかりな装置も出来て、各地で稼働しています。しかし、葛飾北斎『富嶽三十六景』の「遠江山中」の浮世絵にある様に、昔は「製材」と言った仕事は大変なもので、またつくられる木材も貴重なものでした。

 今ではホームセンターに行けば手頃な価格で材木を買うことが出来ますが……、では、その木は何処の産地でとれた、何の木だか分かりますか?

 一般の皆様も、そうした、ちょっとしたきっかけで良いのです。ぜひ木に興味を持っていただきたく思います。木力館は毎日情報発信を行っております。どうぞお気軽にご来館頂き、木を知って頂けたらと願います。
 木力館は毎日元気に開館、皆様のお越しをお待ちしております。本物の木を五感で体感できる、全国でも珍しい木の博物館です。家づくりやリフォームに関する相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来館ください。

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